

華やかに飾られた屋台が街を練り歩き、いたるところでお囃子が響き渡る数日間。観客の歓声がひときわ大きくなるのは、巨大な獅子頭と全長25mの胴体をもつ重さ約220kgの大獅子が姿を現すとき。3年に一度開催される大祭での三大余興のひとつ「大獅子」は、百数十人が獅子と一体となって威勢よく舞う、掛川大祭の見どころのひとつです。起源は江戸時代にあるとされ、現在は7つの神社と41の町が参加する合同祭。町ごとに継承されてきた屋台や、それぞれに特徴のある手踊り、獅子舞を見比べるのも楽しみのひとつです。
※こちらでご紹介している写真は、天候・時間帯などの様々な条件がそろった時にだけご覧いただける風景になります。
旅のワンポイント
掛川祭は10月第2土曜・日曜を中心に開催され、3年に一度の大祭は4日間、それ以外の年の小祭(こまつり)は3日間です。見学の際は歩道から出ずに、屋台や万灯などにも触れないよう注意しましょう。JR掛川駅と掛川城の中間地点には「お祭り広場」が設けられ、すべての余興を見ることができます。
"掛川大祭(かけがわおおまつり)" 旅の楽しみ
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絶景ポイント一覧
2016年3月18日更新