
東西約4km、南北約600mにわたって広がる雄大な砂丘。そこにあるのは砂だけなのに、刻々と変わる表情の豊かさに驚かされます。風によってできる模様は風紋と呼ばれ、普段は見えない風の存在が、砂上のデザインとなって現れます。起伏の少ない丘陵のため、白くきめ細かい砂の上を歩くことも容易。遠州灘の波打ち際に出て、波の音をBGMに、風の強さや向きによって異なる表情を見せる風紋との一期一会の出合いが楽しめます。
※こちらでご紹介している写真は、天候・時間帯などの様々な条件がそろった時にだけご覧いただける風景になります。
旅のワンポイント
風紋は、主に強い西風の吹く冬場の名物。晴れていて風の強い日、もしくは翌日に訪れるのがおすすめです。アカウミガメの産卵地としても有名で、運がよければ初夏から秋には産卵風景が見られるかも。太陽が水平線に沈む夕暮れ時など、時間帯によっては砂浜が赤やオレンジに染まる絶景が楽しめます。
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絶景ポイント一覧
2015年3月3日更新