エリア特集
エリア特集
東海道横断特集
- 旅行プラン
-
旅行プラン
- HOME
- >
- 未来クリエイター愛知(愛知 観光)
- >
- 伝統文化 こころ揺さぶる伝統文化
- 日本は、古くからの伝統文化と先端テクノロジーとが共存する国。なかでも愛知は、その縮図のような場所といえるでしょう。日本のほぼ真ん中に位置し、交通の要衝となってきたため、多彩な文化が交錯し集積。愛知ならではの伝統行事や技が生まれ、継承されてきました。いまでもそこかしこに、個性的な伝統文化が息づいています。愛知ならではの伝統文化に触れれば、きっとこころを揺さぶられるほどの感動体験ができるはずです。
-
-
- 徳川美術館
-
- 天下を治めんとする者は、美にも一流のこだわりが有った。
-
戦国武将の力が強まると、京都で生まれた茶の湯や美術品が各地に伝搬したといいます。群雄が割拠した愛知には、いまもたくさんの伝統美術が継承されています。美しく勇壮な甲冑、城や寺社を華麗に彩ったふすま絵。七宝焼は、繊細な絵柄が表現できる有線七宝の技法が愛知で発明されました。愛知に伝わる友禅や和紙も工芸品の枠を超え、芸術の域に達していると評判です。文化や人々の交わる地ならではの伝統美術が、ここにはたくさんあります。
-
- あま市 七宝焼アートヴィレッジ
-
- [七宝焼]制作体験でオリジナルの作品にチャレンジ!
-
-
- あま市 七宝焼アートヴィレッジ〈作品展示ゾーンではさまざまな技法の作品を展示〉
-
-
かつてシルクロードを通って伝来したといわれ、日本でも花開いた七宝焼。19世紀の万国博覧会では、日本の匠による精美な芸術品として脚光を浴びました。その気品高き七宝焼を、気軽に楽しめるのが「あま市 七宝焼アートヴィレッジ」。製造見学などのほか、自分で七宝焼製作にチャレンジできます(有料、所要時間約60分~〉。繊細なきらめき、独特の色合い…。世界中に愛好家も多い七宝焼の魅力を、たっぷりと実感してみましょう!
-
-
- とこなめ招き猫通り
-
- 陶磁器を「せともの」と呼ぶのはなぜでしょう。
-
せともの、とは本来瀬戸焼のこと。愛知の瀬戸で焼かれた陶磁器があまりにも美しく、技巧的にも優れていたため、一般的にやきものの代名詞になったという説があります。愛知は古くからやきものが盛んな土地で、瀬戸焼をはじめ赤津焼、常滑焼、犬山焼など、たくさんのやきものの郷があります。それぞれ土の質や焼き方、釉薬や絵付けに特徴があるので、いくつかの産地を巡ってみれば、ご自分の好みに合ったものがきっと見つかるはずです。伝統の技は進化も続け、最先端のセラミック技術の礎にもなっています。
-
- 瀬戸蔵ミュージアム
-
- [瀬戸蔵ミュージアム]瀬戸電に乗って昭和期の“やきもののまち”へ!
-
-
- 瀬戸蔵ミュージアム〈今まさに目の前でやきものづくりが行われているような空間を再現〉
-
-
多様化する「せともの」について楽しく学ぶなら、「瀬戸蔵ミュージアム」へ。昭和期の瀬戸の街をイメージした施設で、窯場の雰囲気がよくわかる「やきもの工場」や、種類も豊富な「せともの」が並ぶ「せともの屋」などを再現しています。また注目は、やきものの大量輸送を行った「瀬戸電」の車両展示。平成13年(2001)に解体された「尾張瀬戸駅」も再現され、そのノスタルジックな空間におとなもこどもも思わずワクワク!レトロな電車に乗って、昭和期の瀬戸へといざ出発!
-
-
- 尾張津島天王祭
-
- 「ユネスコ無形文化遺産」もある、まるでまつりの見本市。
-
まつりの山車で上演されることの多いからくり人形。知立まつり、犬山祭、亀崎潮干祭など「ユネスコ無形文化遺産」に登録されているものもあるほど見事なものです。愛知には、豊橋祇園祭など華やかな手筒花火が見どころのまつり、巨大な提灯の灯りが幻想的な三河一色大提灯まつり、灯りと水のドラマが繰り広げられる尾張津島天王祭など、さまざまな趣向のまつりが目白押し。その場で本物を見ないことには、本物の感動には出合えません。
-
- 手筒花火
-
- [からくり展示館]日本古来の“ものづくり”が垣間見える「からくり人形」
-
-
- からくり展示館(犬山市文化資料館)
-
-
愛知県の山車まつりで注目を集める精巧なからくり人形を間近で見て、操作してみませんか。「からくり展示館」は、「犬山祭」に登場するからくり人形や、複雑なパフォーマンスの「座敷からくり」を見学できる貴重な施設。ユニークな造形も見どころですが、奥深いその仕組みにきっと驚くはず!現代のロボット産業の原点ともいうべき技術力がここにあります。
- 愛知は伝統文化の宝箱である、と宣言したい。
- 文化が交錯し、武将が栄華を誇った地、愛知。伝わった物、この地で生まれた物、様々な文化が伝わる「伝統文化の宝箱」といったところでしょうか。この伝統文化の魅力を、全国のみなさんに知っていただきたい。思わぬ発見がある、感動する体験ができるはず。ぜひ、おでかけください。
2017年3月30日更新