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- 09.SNSを活用して伝承技法を未来へ
09
- 時代に沿った発想で、伝承技法を未来へと導く陶芸家 水野智路氏
祖父、父と、先代から学んだ「練り込み技法」で作陶しています。「練り込み技法」は、色つきの粘土を何重にも組み合わせて金太郎飴のように切ると、アラ不思議!表にも裏にも柄があらわれます。絵付けとは違う風合いが楽しい技法です。
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- 工房で作陶する水野智路氏
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- 世界から注目を集める「練り込み技法」
SNS(インスタグラム)に作陶動画を投稿すると、世界中から注目を集めることができました。作陶の動画を見て「なにこれ、スゴイ!」と驚嘆していただいたり。手に取って思わず「カワイイ!」そう言ってもらえるように、日々努力しています。小花柄やパンダ、ゾウなど、手描きでは出せない「練り込み」の面白さを、もっと多くの人に知ってもらいたいと思っています。
「練り込み作品」を、もっと知ってもらいたいなと思っています。国内外の展示会で見てもらうことも大事なことですが、より身近なものとして「練り込み作品」を知ってほしい。特別なものではなく、一家に一品あるような、日常に溶け込んで使ってもらえるようになったらいいですね。
- 小花の柄がかわいい作品
「瀬戸市」瀬戸焼の情報はこちら
陶芸家 水野智路氏
1986年生まれ。愛知県瀬戸市出身・在住。「練り込み技法」を用いて2008年から作陶。全国各地の百貨店などでも、個展やグループ展を開催し、「練り込み実演」を実施。また、老人健康保健施設や障害児のデイサービス施設、知的障害者施設で陶芸講師としても活動中。
インタビュー対象者の肩書は取材当時のものです。
2017年10月3日更新